May 18, 2006

旅で出会うもの。


日記と言いながら、月に2度あるかないかの更新はなんぼなんでも
あんまりじゃないか―――
との思いから2週連続で更新。
…それでも週イチかよってカンジですが。

見知らぬ土地へ旅に出て、何に出会うかは分からない。

昨年ルアンパバーンへ行った母は、ワット・シェントンで生命の樹に出会い、
瞬時に魅せられたと言う。
日本画を趣味とする母は、とりわけ樹木を好んで描く。
その母が本当に描きたかった樹はまさにこれだ、と思ったらしい。
私には単に稚拙な画風にしか見えないのだけれど、
母は今年もその絵を見にルアンパバーンへ行く手配をした。

義母をタイに案内したとき、彼女は安眠できる枕と出会った。
初めての海外旅行だっただけに色々なものに衝撃を受けただろうが、
私はその枕の話を聞いて驚いた。
不眠に悩まされていた彼女がテンピュールやら何やらと試したあげく、
たまたま宿泊したバンコクのホテルにあった枕が見事にフィットしたらしい。
帰る際にフロントにデンワして枕を持って帰らせてくれと頼み、
今でも自宅で愛用しているという。

私が旅で出会うのは決まって、自分自身の厭になるぐらいの平凡さだ。
小心さも然ることながら、並々ならぬ平凡さには呆れる他ない。

5月初旬のバガン、昼間の暑さは耐え難いほどだ。
バンコクの咽せ返るような蒸し暑さとはまた種類が違う。
目の前が真っ白になるような暑さと表現するべきか。
現地で生まれ育った人間すらその暑さの前ではやる気を失くし、
商売人も陰から出て来ようとしないのだから、相当だ。
若い旅行者はその暑さの中をレンタサイクルで遺跡の立ち並ぶ荒野へと向かう。
若くない私は、午前中に観光を済ませて午睡に耽った。
1泊6ドルのゲストハウスにはエアコンも扇風機も付いている。
それらをフル稼働させながらベッドに横たわると、すぐに眠りに落ちた。

旅に出る直前、祝日にサービス出勤したところ、
私の担当ではないタイの顧客からクレームを受けた。
商品の出先はシンガポール。
資料を揃え、すぐにシンガポールにTEL。
担当者からすぐ調査すると言われたまま、その回答をまだ貰っていない。
かと思えば、某日系大手がタイの南部・ラヨーン県に建てる新工場に納める
商品の船積みが云々…、
所属する楽団の次回演奏会までの企画スケジュールが云々……

そんな夢にうなされて目を覚まし、すぐにメールチェックに走った。
一店舗に1台しかないPCが空くのを待ちながら思った。
休暇なんだから、こんな日は何もかも忘れてまっ昼間からビールを仰ぐぐらいの
心構えでいればいいのに、と。

ま、それが出来れば今ごろこんな所で駄文を書き連ねてることもないだろうに。
ちょっとは読む人の迷惑も省みないと。。。

(今日の写真:小坊主 at シュエズィーゴンパゴダ/ミャンマー)

060517

scott_street63 at 12:16│Comments(0)TrackBack(0) | ミャンマー

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